ボイストレーニング知識 vol17【MUSICハウス】

どうも~~~!

MUSIC ハウスの岡本麻奈こと、まぁちゃん先生です。

さぁ~~~!!本日もやってきました。

ボイトレの豆知識コーナーです!

音楽は深い。深すぎて、嫌いになるくらい、音を聞くのも嫌になったこともありますが、最近思うことは本当に音楽が好きなんだなと思います。

私の場合は好きなのはボイトレのことだったり、

誰かと一緒に演奏をしている時だったり、

やはり音楽をしていてよかったなと思う瞬間が多々あります。

イベントの時、トータル8時間歌伴奏をしていて、ヘロヘロになりつつの音楽の世界に入ってました。

好きなことであるから、時間を忘れるくらい没頭していました。

さぁ!今回もボイトレ知識をご紹介。

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ボイストレーニング知識 vol.17

今回のテーマは

         『軟口蓋と鼻音』

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前回で子音のお話をしているときに

ちょこちょこ軟口蓋という言葉が出てきました。

そのお話をしていきたいなと思います。

 

軟口蓋ってなあに???

 

って思う方もおられるでしょう。軟口蓋は、鼻への通路を開けたり閉じたりという動きをします。咽喉の一番上に位置し口の中の広がりの天井(口蓋)に当たります。

口蓋垂(いわゆる『のどちんこ』は軟口蓋の後ろ側のふちからつり下がっています)

 

指か舌で口蓋を(口の中の空間の上部)に沿って触れてみましょう。硬い骨の部分は硬口蓋と呼ばれ頭蓋骨の底部(前側)を形成しています。軟口蓋はこの硬い部分が終わる(口の奥)ところから始まります。

軟口蓋が自然な位置にあるとき、空気は口と鼻から自由に流れてきます。

軟口蓋が一番高い位置にあるときは鼻腔が閉じて、空気は口だけから出入りします。

一番低い位置の時は空気は鼻だけから出ます。

 

歌う時の軟口蓋の役割は鼻音の調節です。軟口蓋の動きを柔軟に動かせれる必要がでてきます。

 

軟口蓋の動きをコントロールしているのは4つの筋肉です。

そのうちの2つは軟口蓋を持ち上げて伸ばします。

口蓋帆挙筋

口蓋帆張筋

これらの筋肉を使うと、咽頭の縦の空間が広がります。

 

鼻音を多く出したいときは鼻腔への通路をあけます。

そのために軟口蓋を引き下げます。

引き下げる筋肉が

口蓋咽頭筋

口蓋舌筋

 

これらの筋肉は

kの発音をするときにこれらの筋肉を使い軟口蓋を引き下げ

舌にくっつけるのです。

 

ちなみに。4組とも口蓋垂筋にくっついています。

口蓋垂筋は軟口蓋の本体部分を形成しています。

 

今回のお話は少し専門的な語句が出てきたので、難しいかもしれませんが。軟口蓋は実は大事な動きをしていたのです。

軟口蓋も柔軟に動かせれるようにトレーニングをしてあげてくださいね。

 

ちなみに、高音の時は軟口蓋が高い位置にきます。

軟口蓋が上がるだけでも、響き方がかわります。

ぜひ上がる訓練をしてみてください。

あくびをした時の感覚が、軟口蓋が上にあがります。IMG_0348

写真左,岡本麻奈

生徒さんのライブに応援に行った時の写真です!!!!!

全国を回っている

(サザンオールスターズさんのモノマネをされているバンドさんで全国を回るくらい有名なバンドに所属)

そっくりで、かなり楽しかったライブでした。

 

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