ボイストレーニング知識 vol12【MUSICハウス】
MUSICハウスの
ボイストレーナーの岡本麻奈です!通称まぁちゃん先生です。
ボイトレの豆知識コーナーです!
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ボイストレーニング知識 vol.10
今回のテーマは
『母音を発声するトレーニングの話①』
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さぁ!前回で
呼吸をすることで声のエネルギーの源、息を『吸う』、『吐く』の動作を行い、喉頭の中央にある『声帯』。吐く息で『声帯』をふるわせて音がでます。
という発声の仕組みをご紹介させて頂きました。
今回は音がなったら次は発音。
まず、なぜ海外の方はあんなに歌が上手いのか。
それは、母国語で差がついています。
英語などは喉の奥が開いて発声するのですが、日本語はのどの奥が締まりやすく前に出してしまいます。
ここで大差がでてしまうのです。
歌う時にのどを開けていきたいのですが
まずは母音発声でのどを開けていくと効果的です。
※母音とはAIUEO
TAだと、Tが子音、Aが母音。
KAだと、Kが子音、Aが母音。
母音でまずは喉の奥をあけて
発声できるようにしていきましょう。
ア(A)は日本語では浅くなりやすいので、外国語の深いAの発音するとよい。ラになると難しい。
エ(E)はAからもっていきます。下あごが前に出ないよう注意。
イ(I)は特に締まりやすい。閉口母音のため。浅くキンとした音になりやすいので、共鳴をつかいましょう。Aの響きをのこしたままIの発音を、AIを繰り返すと良い。
オ(O)は一番母音の中でも響きやすい音です。Aと同じ響きを失わないようにOにします。口の中にこもらないように注意。
ウ(U)は響きのあるUにしていきます。Oの近く喉も口も開いたままで出します。日本語のUではつぶれて響きません。
まずはAEIOUの発音を、響かせながらできるようになりましょう。
次の章では母音を発声するトレーニングをご紹介していきます。
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写真.岡本麻奈
ピアノ弾き語りの時の写真です。
フラミンゴジアル―シャさんでのライブの風景。