ボイストレーニング知識 vol10 【MUSICハウス】

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ボイストレーナーのMANAです!

ボイトレの

豆知識コーナーです!

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ボイストレーニング知識 vol.10

今回のテーマは

         『喉頭について①』

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今回は喉頭について詳しく説明していきたいと思います。

喉頭は『歌声を創る』大事な役割をしています。

喉頭とは、

『咽頭』の奥から『気管』にかけての部分を指し

中央に『声帯』があります。

呼吸気管の気道となると同時に、

発声気管としても大事な役割をもつ。

喉頭筋の筋肉の中でも

内喉頭筋群では、

呼吸や発声の時に声門の開閉や、声帯の緊張も調節する。

男性喉頭に比べて女性の喉頭は小さく、声帯も短い。

そのため高音が出やすいようになっている。

身体のバランスをとり、首を解放し

喉頭の調節をすれば

十分に上手に歌が歌えるようになります。

・声が枯れる。

・声区(レジスター)を上手く変えられない。

・明確な音で歌い始めることができない。

・ビブラートのむらが気になる。

などの悩みも、喉頭の調節をすれば

解決の一つにもつながります。

まずは、喉頭について様々な知識を知っていきましょう。

《喉頭の全体像》

『喉頭はどこにあるの?』

           

文章の冒頭にも述べましたが、

咽頭の奥から気管にかけての部分を指し

中央には声帯がある。

さらに、

首の全面にあります。

喉頭の上部分は、舌の付け根にある、舌骨から吊り下がっています。

喉頭の下部分は、気管に繋がっています。

喉頭はほとんどが軟骨と筋肉で出来ています。

クルミくらいの大きさです。クルミの大きさに違いがあるのと同じで

喉頭も、人によって大きさは違います。

喉頭の位置を探すには

首の正面に指を軽く触れて下さい。

何かを飲み込む動きをすると

上下したコブ状のものが喉頭の前の部分です。

         

これは、甲状軟骨で、『のどぼとけ』と

呼ばれる部分です。

《喉頭の2つの役割》

喉頭には、

①「食べものや、飲み物が気管に入らないようにする」という

生きていくために必須な機能があります。

②「コミュニケーションに使うための音を出す」という働きの機能があります。

この機能が歌に使われるのです。

  

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