MUSICハウスの
ボイストレーナーのMANAです。別名、まぁちゃん先生です。
ボイトレの
豆知識コーナーです!
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ボイストレーニング知識 vol.6
今回のテーマは
『呼吸のための筋肉①』
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さぁ!今日のテーマは!!呼吸の時に使う筋肉!!
歌う時に呼吸で、大切な事は
腹式呼吸であると伝えられてきております。
その中でも最も重要なものは
『横隔膜』です。
横隔膜を使わないと意味がないのです。
呼吸筋で一番重要な横隔膜なのにも関わらず、
ミスマッピングされている方が多いのです。
横隔膜の説明をしていきたいと思います。
まず、横隔膜はドーム型の筋肉で
肋骨の内側でアーチ状に伸びて、
胸腔と腹腔の境になっています。
横隔膜の繊維は薄いですが
かなり頑丈で、広い部分を覆っています。
横隔膜の一番上の部分は肺に繋がっています。
腹式呼吸の際に
横隔膜が下方向へと圧力がかかるため、
内臓が下へと押されます。
(お腹が膨らむというのはこの現象です)
肺は引き下げられ、沢山の空気が入るようになります。
(長いフレーズの歌も歌えるようになります)
なので、横隔膜が動かないことには、
歌にも良い影響を与えないので
いくら頑張っても歌が上達しません。
横隔膜の動き方を感じてみましょう↓
横隔膜は、
自分で触ることができません。
肋骨の内側でドームを作っているからです。
けれども、次のようにすれば
横隔膜の動きを感じることができます。
①両手の手のひらは下に向けて、心臓のすぐ下あたりでどーむがたの形にして
手を置きます。
②息を吸います。
このときに、ドームの外周が広くなるということに注意して下さい。
横隔膜が収縮する時には、まさにこのようになるのです。
③息を吐く時は、両手の形は元に戻ります。
全く動かない、わからない方は
激しい運動したなどをした後や、深い呼吸などした時に
もう一度感じてみてください。
自然な動きがわかると思います。
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